「判定結果」のHSP・Ra・R0・REDの見方

現行画面では、サイドバーの 目的 によってR0の種類と判定方向が変わる。 そのため、REDだけを単独で「良い・悪い」と読むことはできない。 尚、HSPとは、HSP値(ハンセン溶解度パラメータ、Hansen Solubility Parameter)の略語。

「目的」とR0の関係

目的REDが小さい場合
耐薬品性・部材適合性相互作用が強く、溶解・膨潤・軟化・ESC側のリスクを疑う。
膨潤・環境応力割れスクリーニング膨潤・軟化・ESC側として注意する。
溶解・分解・塗料/インク配合溶解・分散に有利な使用候補として見る。

HSPの3成分

表示意味
δD分散力成分
δP極性成分
δH水素結合成分

一般的な単位は MPa1/2 である。

Ra

Raは材料と溶媒のHSP空間上の距離である。小さいほどHSP上の親和性が高い。

R0

R0はHansen球の半径である。通常の 標準:DBから選択 では、選択した 目的 に対応するDBのR0が使用される。

任意値を使う必要がある場合のみ、R0を上書きする場合のみ入力(0ならDB値) に値を入力する。通常は0のままとする。

RED

RED = Ra / R0
RED領域HSP上の一般的な位置
RED < 0.8強い相互作用域
0.8 ≦ RED < 1.0HSP球内
1.0 ≦ RED < 1.2条件依存域
RED ≧ 1.2HSP球外

現行画面の代表的な判定表示

「耐薬品性・部材適合性」

RED < 0.8× 高リスク
0.8~<1.0△ リスクあり
1.0~<1.2△ 条件依存(要確認)
≧1.2○ 低リスク候補

「膨潤・環境応力割れスクリーニング」

RED < 0.8× 強膨潤/ESC注意
0.8~<1.0△ 膨潤注意
1.0~<1.2△ 条件依存(要確認)
≧1.2○ 膨潤低リスク候補

「溶解・分解・塗料/インク配合」

RED < 0.8◎ 使用候補
0.8~<1.0○ 使用候補
1.0~<1.2△ 条件依存(要確認)
≧1.2× 不適候補
上記はHSP単独の基本領域である。 現行判定では、利用可能な実測耐薬品性、結晶性補正、非HSP要因、条件依存ルール等によって最終表示が変わる場合がある。 「判定結果」に表示された最終判定と説明文を優先して読む。

「上級:HSPを直接入力」で使う項目

上級:HSP値を直接入力 では次を直接入力する。

材料溶媒
材料 δD
材料 δP
材料 δH
材料 R0
材料名
溶媒 δD
溶媒 δP
溶媒 δH
溶媒名
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